作り手紹介

  • 畑の所在地
  • 有田川町

  • 栽培している品目
  • みかん、不知火、八朔
    清見

まっちゃん!まっちゃんのみかんのおいしさの秘密は?

「まっちゃん」という愛称で親しまれている山城さん。みかん、不知火、八朔の栽培をしています。中でも、山城さんのみかんは、他府県からの問い合わせが来るほど大好評!ひとつ食べると、自然とふたつめのみかんに手が伸びる…山城さんのみかんには、後引くおいしさが詰まっています。
山城さんのみかんのおいしさの秘密は?と尋ねると、1枚のチラシを見せてくれました。そこには「アルギット有田みかん」という文字が。アルギット農業というのは、山城さん曰く、人間に例えると漢方薬。海藻を中心とした良質の有機質肥料を用いて、じっくりと時間をかけて養分のバランスを整え、土と植物を健康にしていくのです。体のバランスを整えることで根本から病気を治していくという点で、漢方薬と似ていますね。このアルギット農業を継続することによって、土が健康に、作物が元気になり、結果的に農薬の使用量を抑えることが期待できます。
山城さんがこの方法を始めたきっかけは、友人からの薦めでした。3〜5年ほど継続して行うとみかんの味に変化を感じ、それ以来20年間、この方法を続けているそうです。みかんとじっくりと向き合うことができる、山城さんならではのこだわりを感じます。

みかん作りは10年かけてやっと一人前

おいしいみかんをつくるために必要なのは、良質の肥料もさることながら、やっぱり経験と技術。「みかんのことがわかってくるには、10年は必要やわぁ。勘の良いやつでも最低5年はかかるんとちゃうんかなぁ。」と山城さん。1年がひとつのスパンであるみかん作りは、10年でもたった10回のチャンス。10年かけてやっと一人前だなんて聞くと、のんびりしてるな~とも感じますが、毎年気候も違う10回のチャンスの中で一人前になるというのは、実はすごく高いハードルなのかもしれません。山城さんが今の栽培方法を始めたのも、みかん作りを始めてちょうど10年経ったときのことだそうです。
そんな山城さんのみかんを食べた人がよく言うのは「味にコクがある!」という感想。きっと、年ごとに違った気候の中で経験を積んできた作り手だからこそできる味なのですね。

有田みかん

みかんの会メンバーのみかんを撰果しお届け致します。たくさんの人の愛情がたっぷり!

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潮風と太陽のみかん

海が近い、有田ならではのみかんです。潮風と太陽をたくさん浴びて元気に実りました。

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めっちゃ甘いんじゃみかん

農家さんより集まったみかんの中から、糖度12度以上をセレクトしたとても甘いみかんです。

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めっちゃ甘いんじゃみかん
(小売用パック)

店頭販売用のめっちゃ甘いんじゃみかんです。差別化商品として好評いただいております。

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