みかん保存方法🍊みかんを美味しく長くたのしむため・・みかん通販
みかんは栄養が豊富でありながら、皮が剥きやすくフルーツの中でも手軽に食べられるのが魅力です。そのため、箱買いしてみかんは常に家にあるという方も多いのではないでしょうか?しかし、気付くとカビが生えてしまっていたというのもよく“あるある”話しではないでしょうか?
今回はみかんを長くお楽しみいただく保存方法についてご案内させていただきます。ぜひ参考にしてみてください。
まず、 みかんの保管には温度が重要です。冬場であれば5~10度の常温、夏場であれば、できれば野菜室で保存して頂きたいです。
※暖房設備のある暖かいお部屋は注意が必要です。
段ボールに入った沢山のみかんは可能であれば箱から出しカゴ等の風通しの良い器に移し替えて冷暗所で保管頂くのがベストです。しかし、沢山のみかんを移し替えるのは難しいという方は、ダンボールそのままでの保存になると思いますので以下の方法をお試し下さい。
底の部分に新聞紙やキッチンペーパーを敷き、みかんを並べていきます。このとき、ヘタを下に向けることがポイントです。そうすることで、みかんの水分を逃しにくくし、乾燥を防ぐことができます。
一通り並べたらその上に再度新聞紙、キッチンペーパーを重ね、二段目を並べてください。大きさにもよりますが、重さでつぶれてしまうかもしれないので、できれば2~3段くらいにとどめて頂くと効果がアップします。
カビが生えてしまっていたり、傷んでやわらかくなっていたりするものがあれば、抜き取る事をお忘れなく。 傷みが伝染してしまいます。
ダンボールの 風通しをよくするのであれば、箱底や側面部分に穴を開けると長期保存しやすくなります。
※収穫したみかんも上の画像のように風通しの良いコンテナに入れて出荷を待つので通気性も重要です。
次回は余ってしまったみかんを使った大量消費レシピをご紹介させていただきます。お楽しみに・・
極早生蜜柑(ごくわせみかん)
極早生みかんとは色付きに関わらず果肉が食べ頃を迎えるみかんです。12月のみかんに比べ、少し酸味が強くあっさりとした甘みが特徴です。みかんシーズンの始まりを告げるのがこのみかんです。
ゆら早生みかん
早い時期から収穫できるみかんとしては濃い味わいのみかんで10月頃から収穫が始まります。果皮の色付きよりも果肉の食べごろが早いため皮が緑色や少し黄色味がかっていてもしっかりとした味わいです。まんまるな形をしており内袋も薄く口当たりも良いため近年人気の品種です。
みかん(蜜柑)
日本農業遺産にも登録された歴史あるブランド柑橘有田みかん。急勾配に石垣を積み上げた畑が多く、太陽の光を効率よく受け、水捌けが良い為濃い味わいのみかんが生まれます。
熟成みかん
12月~1月のみかんは追熟や貯蔵に適したみかんで、冬の寒さを利用し収穫後低温で眠らせる事が可能です。眠らせている間もみかんは呼吸する為、傷み等が出ないように管理するのは難しいですが、熟成したみかんは酸味が落ち着き糖度を際立たせまったりとした味わいのみかんになります。年内のみかんとは少し違う味わいのみかんをお楽しみ下さい。