夏の太陽の光を沢山浴びて大きく育った稲。稲はお米を実らせる為重要な時期に差し掛かっています。それはお米のお花の開花時期です。

お米の花は非常に小さく、 穂の中に密集しているため一見すると花の存在に気づかないこともあります。 稲の穂に咲く花は、緑色または白っぽい色をしており写真のようなに稲にくっついているように見えるのがお米の花です。

花自体は穂状花序（すいじょうかじょ）と呼ばれる構造の中にあり、各花は小さな鱗片（うろこ）に包まれています。この鱗片は花が咲くと開いて花粉を放出し、受粉が終わると再び閉じます。

お米の花は短命で、数時間から1日ほどで終わるため、開花の瞬間を見るのはかなりむずかしいんです。

今年もお米の花が見れて良かったです。

画像の様に青く育った稲穂の景色が2ヶ月後には黄金色の絨毯にかわる頃またご紹介させていただきます・・