- 畑の所在地
- 栽培している品目
由良町
みかん、八朔、清見
景色が自慢!石水さんのみかん畑
よく笑い、よく話す、石水さんの行くところには笑いが絶えません。そんな石水さんの畑は海のすぐそばにあり、和歌山のみかん畑の中でも上位を争うほど景色の良い畑です。海からあがってくる暖かい潮風が、おいしい柑橘を作る手助けをしてくれます。
「みかんは育てる畑によって全然味が変わる。だから、みかん農家はそれぞれの課題を見つけて、自分流のやり方で解決していくことが大事。自分流のやり方で上を目指していかなければならないのは、みかん農家もサラリーマンも同じですね。」と語る石水さん。今年でみかん農家歴・通算25年にもなる石水さんにも、まだまだ課題は尽きないそうです。
木の上で冬を越す「さつき八朔」をご存知ですか?
石水さんの自慢は、みかんだけではありません。春に収穫される「さつき八朔」が絶品なのです。八朔は、霜で凍ってしまうと食味が悪くなるので、普通は冬の一番寒い時期が来る前に収穫しておき、貯蔵されます。しかし石水さんの畑では、海からの暖かい潮風が霜から八朔を守ってくれるため、木になっている状態で冬を越すことが出来ます。こうして木の上で完熟した八朔は「さつき八朔」と呼ばれ、さつき八朔を食べた人は、「八朔=酸っぱい・苦い」というイメージから「八朔=甘い」というイメージに変わること間違いなしです。