- 畑の所在地
- 栽培している品目
湯浅町
みかん、不知火、パセリ
アボカド
熊野古道を軽トラで進んだ先にある登尾さんのみかん畑
軽トラがちょうど1台分通ることができるくらいの細い道を有田ではよく見かけます。なんとなく雰囲気のある道だな…と思えば、そこは熊野古道でした。登尾さんは、いつも熊野古道に軽トラを走らせて、みかん畑に向かっています。このみかん畑に囲まれた熊野古道も、春になるとハイキングで賑わうそうです。
登尾さんは、有田でみかんを作ってもうすぐ50年!そんなベテラン登尾さんに「みかん作りについて語ってください!」なんて言うと「そんなんわからんよ~」と、ニコニコしながらはぐらかされてしまいました。登尾さんのみかんは、食べると甘くて懐かしい味が口いっぱいに広がりました。
ちょっとハイカラな登尾さん
登尾さんは柑橘の他にも、ハーブの栽培をしていたり、ハチミツ作りをしていたり、様々なことにチャレンジしています。その中でも意外だったのは「アボガド栽培」です。ほとんどがメキシコのような暖かい国からの輸入品であるアボガドが、温室も使わずに国内で栽培できるというのが驚きでした。登尾さんのアボガドの味はとてもクリーミー。気候が温暖で、力強い輻射熱が降りそそぐ和歌山だからこそできるのですね。